元天才子役の死因は薬物のオーバードーズ!フェンタニル過剰摂取で死亡

日本でも人気の「24 -TWENTY FOUR-」や「CSI:マイアミ」などのドラマに主要人物として出演し、かつては「天才子役」として注目を集めたアメリカの俳優エヴァン・エリソンが、2023年11月5日に35歳の若さで亡くなった。

その後、死因の調査が行われていて、ついに結果が発表された。

どうやら元天才子役は薬物のオーバードーズによって命を落としてしまったそうだ。

Evan Ellingson, My Sister’s Keeper and CSI: Miami Star, Dead at 35

元天才子役がオーバードーズで突然死

エヴァン・エリソンの死に繋がった薬物は、アメリカでオーバードーズによる死亡事故が相次いでいるフェンタニル。

鎮痛剤や麻酔薬などの医療目的で開発されたフェンタニルは、モルヒネの100倍、ヘロインの50倍と言われるほど非常に強力。

娯楽目的で使用して依存症に陥るケースが多く、アメリカでは2021年にフェンタニルのオーバードーズで7万人以上が死亡。過去にはミュージシャンのプリンスや、エンゼルスの投手だったタイラー・スキャッグスなどがフェンタニルで命を落としている。

遺族によれば、俳優エヴァン・エリソンは随分前から薬物中毒に苦しんでいたそうだ。

依存症の克服を目指していたそうだけれど、2023年11月5日に自宅で死亡しているのが発見された。