動物界で最も有名なマッチョマンが、この世を去ってしまった…
バッキバキに盛り上がった筋肉とキュートなルックスで多くの人から愛された男…
それがカンガルーのロジャー享年12歳。
ムキムキ筋肉カンガルーのロジャー死す
ロジャーが最初に注目を集めたのは2015年。
私達が想像していた可愛らしいカンガルーのイメージを覆す、身長2mでムキムキマッチョなロジャーの画像や動画が世界中に拡散し、たくましい上腕二頭筋、胸筋に多くの人達が釘付けとなった。
その筋肉は見掛け倒しではなく、金属製のバケツを簡単にグシャっと潰せるほど。
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今から12年前、オーストラリアのアリス・スプリングスでカンガルー保護区「サンクチュアリ」を運営しているクリス・バーンズ氏は、死亡した母親の育児嚢(有袋類の袋)の中から、生後間もない小さなカンガルーを保護した。
それが、後にマッスルカンガルーへと成長するロジャーだった。
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手厚い看護で健康状態を取り戻したロジャーはスクスクと、そしてムキムキと立派な雄カンガルーとなり、世界の注目を集めるようになった。
しかし、カンガルーの平均寿命は12〜15年と言われているので、屈強なロジャーにも最期のお迎えが来てしまった…
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追悼コメントが殺到
ロジャーが人生の大半を過ごしたサンクチュアリは、Facebookで彼の死を発表。
「とても悲しいことですが、高齢のためロジャーが亡くなりました。彼は世界中の何百万人もの人たちから愛される素敵な人生を全うしました。ロジャー、私達は君が愛おしく、そして寂しい」
投稿には2000件を超えるコメントが書き込まれ、ロジャーに追悼の意を捧げている。
「とても残念で仕方がありません。ロジャーは私のあこがれの男の子だったので、胸が張り裂けそうです。美しきロジャー、安らかにお眠りください」
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