日本で誕生して海外でもヒットしたアーケードゲームの一つがUFOキャッチャー。
このUFOキャッチャーに関して、海外から日本に「動物虐待疑惑」が向けられています。
生きた子犬UFOキャッチャーに世界が激怒
問題となっているのは、こちらのUFOキャッチャー。
確かに景品のヌイグルミを取るタイプのUFOキャッチャーなら、日本中のゲームセンターに存在します。
ただ、このUFOキャッチャーが問題なのは、白い子犬がヌイグルミではなく「全て生きた子犬」だという事。
まだ生後間もないであろう子犬をUFOキャッチャーのクレーンで取る…
これは動物虐待だと非難されて当然。
動画を投稿したのは、アメリカの生物学者ダニエル・シュナイダー氏。
Some of those puppies in that game in #Japan are real. WTF. RT. #BeKindToAnimals pic.twitter.com/7Bl8f2zRuU
— Daniel Schneider (@BiologistDan) 2019年5月9日
この動画はダニエル博士のもとに送られてきたそうですが、どこで撮影されたのか明らかになっていません。
博士は日本を名指ししていますが、動画を見た人達は日本か中国かで、意見が割れています。
動画のラスト数秒で、男性の喋っているのが「中国語だ」と指摘する人もいますが…
動物の権利を守るPETAもコメント
この動画が悪い意味で話題となり、動物の権利を守る団体PETAのエリサ・アレン氏は疑惑の中国に向けてコメントを発表。
「動物は使い捨てのオモチャではありません。PETAは中国当局に対して緊急に動画を検証するよう要請します。これは動物の生死にかかわる問題です」
また、子犬以外にも中国では生物を景品とするUFOキャッチャーが多く確認されていることを指摘。
「中国全土のUFOキャッチャーではロブスターや亀、蟹などが景品とされています。そしてクレーンから落とされて傷つけられたり、脱水や飢餓で死を伴う苦痛に晒されています」
こんな動物に関するニュースも…
関連記事;第三の目を持つ激レアの蛇は進化の最新形態なのか!?