ヤシの木から地上へ強制連行
いくら命を守る自衛手段とは言え、フィリピンは台風も多いし、何かの拍子で18メートルの高さから落下したら無事じゃすまない。
サンチェスさんの身を案じるフィリピンの世論に後押しされ、50人のボランティアチームが救出作戦を決行した。
これまでのように降りてくるよう説得するが、サンチェスさんは首を縦に振らないため、最終手段として「ヤシの木を切る」ことになった。
万が一にでも、サンチェスさんが落下することのないように、50人がかりで慎重にミッションを遂行。
結果、サンチェスさんは無事に地上へ連れ戻され、3年ぶりに地面を踏みしめた。
深い心の傷
こちらの動画には、救出された時のサンチェスさんが映っているが、体中が虫刺されや水疱で酷いありさま…
さらに、ヤシの木の上での不安定な生活で筋肉は萎縮し、背骨は変形。
そしてなによりも、心の傷が深かった…
サンチェスさんを診察した精神科医によれば、妄想、幻覚によって、誰かに殺されるかもしれないことに、常に怯えているとか。
今後、薬を飲みながら、再び元の生活に戻れるようリハビリを続けていくとのこと。
この事が報じられると、サンチェスさんや家族のサポートを申し出る声があがり、お母さん名義のネット銀行の口座には、続々と寄付金が集まっているとか。
こんな世界の仰天実話も!?
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