顔面麻痺の原因はワールドカップ徹夜観戦!?連日連夜の夜ふかしで…

中国湖北省の病院にやって来た中年男性患者には、明らかに顔面麻痺の症状が出ていた…。

顔面麻痺の原因は連日連夜のワールドカップサッカー観戦

顔面麻痺は脳出血や脳腫瘍などが原因で引き起こされることもある。が、医師が話を聞くと原因はすぐに判明した。

男性の顔面麻痺の原因は、連日連夜のワールドカップ観戦だったのだ!!!

顔面麻痺の原因はワールドカップ徹夜観戦

病院にやって来たチャオさんという男性は、とにかくサッカーが大好き。

「ワールドカップはリアルタイムで全試合観戦するぞ!!」

そう決意したチャオさんだけど、試合が行われているカタールと中国は約6時間の時差があるため、日本と同じく試合が見れるのは深夜から早朝にかけて。

そのため、ワールドカップが開幕してからというもの、チャオさんは連日連夜の徹夜が続いて平均睡眠時間は2時間ほど。昼間は仕事に行って、帰宅すればワールドカップ観戦。

そんなハードスケジュールが2週間ほど続いたある日、チャオさんの顔面に麻痺の症状が現れてしまったのだ。

顔面麻痺の原因は連日連夜のワールドカップサッカー観戦

「ワールドカップの試合を見終わって2時間ほど仮眠をとったんですが、全く疲れが取れていませんでした。それでもバイクで仕事場へ行ったんですが、クチビルがひん曲がっていて、マブタも閉じることが出来なくなっていました」

睡眠をとっても症状が改善しないため、病院を訪れると診断結果は顔面神経麻痺。医師は「睡眠不足と気温の低さによって、顔の半分が制御不能になってしまったのだろう」と診察。

その後、フェイシャルマッサージや鍼治療によって、チャオさんの顔面麻痺は回復したとのこと。

チャオさんのようにワールドカップ観戦で徹夜が続いている人は、急な顔面麻痺に要注意!!!

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