ゾディアック事件の真犯人?自殺した老人は未解決事件の犯人と瓜二つ

アメリカ海軍の英雄は突如失踪…

ジョセフ・ニュートン・チャンドラーに成りすましていた謎の老人の本名はロバート・ニコルズ。

かつて、第二次世界大戦でアメリカ海軍に所属し、戦場で輝かしい功績を残す優秀な軍人だった。

自殺した謎の老人は未解決事件の殺人鬼ゾディアックなのか

戦争が終結した後、ロバートはゼネラルエレクトリック社で働きながら、妻と3人の子供と生活していた。

それは一見すると何の変哲もない、ごく普通の暮らしぶりに見えた。

しかし1964年、ロバートは「いつか理由がわかる時が来る」とだけ言い残し、家族の前から姿を消してしまう。

そこから10年以上、彼が何処で何をしていたのかは明らかになっていない。

が、1978年、ロバートは何らかの方法でジョセフ・ニュートン・チャンドラーの出生証明書を入手し、別人として新たな人生をスタートさせたことが明らかとなっている。

 

生前のジョセフを知る人は「頭は良いけど、風変わりで孤独な老人だった」と印象を語っている。

彼はスーツケースの中に何かを入れ、数日から数週間ほど、どこかへ出かけることが多かったそうだが、行き先を知る者は誰もいない…

こんな謎だらけの人生を送っていたロバート・ニコルズに関して、とても興味深い噂がある。

なんと彼、アメリカの犯罪史に残る「有名未解決事件の真犯人」ではないかと言われているのだ…