インドで不気味なニュースが報じられている。
それは、ある寺院から十数体の仏像を盗んだ泥棒が、数日後に盗んだ宝物を返しに来たという話。
「自分の犯した罪の重さに耐えかねて、反省して返却した」といった類の良い話じゃない。
なんと仏像を持ち帰ってから、泥棒は悪夢にうなされるようになったと言うのだ…
仏像を盗んだ泥棒「悪夢が怖い」
2022年5月初頭。インドのウッタル・プラデーシュ州で事件は起きた。
300年以上の歴史があるヒンドゥー教の寺院から、16体もの仏像が盗み出されてしまったのだ。
ヒンドゥー教の神ヴィシュヌなどを模した彫像は、金や宝石で装飾された非常に価値のあるもので、寺院の宝物。
被害届が出され、警察は複数での犯行と見て捜査を始めようとしたところ、おかしな事が起きた。
被害にあった寺院の住職が暮らす家に、盗まれた彫像14体が夜間のうちに置き配されていたのだ。
さらに、返却された彫像には、泥棒が書いたと思われる手紙も添えられていた。
「盗んだ日から、私達は毎晩、恐ろしい悪夢を見るようになったんです。安らかに眠ることが出来ず、食事も喉を通りません。宝物は返却します。許してください」
まさかヒンドゥー教の神々が、罰当たりな泥棒グループを懲らしめるため悪夢を見せたのか…?
現在でも、盗まれた彫像2体は返却されていないため、警察は犯人を捜査中。
果たしてインドの泥棒は、どんな悪夢に恐れをなしたのか?
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