スピリチュアルの怖い話「全身に幸せの針が刺さった女性患者」の実話

誰だって「幸せになりたい」「成功をつかみたい」と願っているけれど、その思いが強すぎてしまうと、眉唾もののスピリチュアル沼に陥ってしまうことも…

これから紹介するのは、ある医師が実際に体験したスピリチュアルの怖い話…

スピリチュアルの怖い話

スピリチュアルの怖い話「全身に針が刺さった女性患者」

これはマレーシアで医師をしているラスジフさんが実際に治療を担当した女性患者の話。

ある日、脳卒中で倒れた60歳の女性患者が病院へ搬送されてきた。

半身麻痺と言語障害が残ってしまったものの、一命を取り留めた女性患者は前向きだった。

ただ、診察を担当したラスジフ医師には、非常に気がかりなことがあった。

レントゲンを撮影すると、女性患者の体中に針のようなものが無数に埋め込まれていたのだ…

スピリチュアルの怖い話「全身に針が刺さった女性患者」

顔、首、胸など至る所に深く刺し込まれた針は一体何なのか?

知らないうちに体中に針が埋め込まれていたなんて有り得ない。

女性患者に話を聞くと、その真相が明らかになった…

スピリチュアル針で幸せになれる…?

女性患者に話を聞くと、全身に埋め込まれた針の真相が明らかになった。

どうやらこれは「幸せの針」と呼ばれているもので、細い金の針を体内に埋め込むことで周囲から魅力的に見られ、努力が成功に結びつき、幸せになれるとマレーシアの一部で信じられているスピリチュアルなアイテム。

これが1、2本なら願掛けとして理解できなくもないけれど、数え切れないほどの針を体に刺したまま生活してるなんて常軌を逸している…

スピリチュアルの怖い話「全身に針が刺さった女性患者」

ラスジフ医師も、脳卒中で半身麻痺の患者の体に無数の針が埋まっているのは見過ごせない。

針の摘出を提案したけれど、女性は頑なに拒否。絶対に針の摘出に同意しなかったそうだ。

そのうちに女性患者は病院を退院することなく死去。

最期まで全身に無数の幸せの針が刺さったままだったそうだ…

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