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殺し屋依頼したのに…元夫の再婚相手と連れ子の暗殺を計画した女を警察の覆面捜査官が逮捕

大金を払って殺し屋を雇えば、自分の代わりに憎きターゲットを暗殺してくれると思ってる人も多いかもしれない。

けれど、殺し屋を使った復讐が成功するとは限らない。

アメリカでは、ある中年女性が元夫の再婚相手の暗殺を殺し屋に依頼したけれど…

殺し屋を雇ったはずなのに警察官だった

嫉妬の鬼が元夫の再婚相手の暗殺を殺し屋に依頼

アメリカのペンシルベニア州に住むマリリン・ゾウ(56歳)は嫉妬に狂っていた。

殺し屋を雇ったはずなのに警察官だった

離婚した元夫が別の女と再婚したからだ。

この再婚相手の女性と13歳の連れ子の女の子が憎くて仕方がないマリリンは、二人を暗殺することにした。しかし、自分の手は汚したくない…

そんな時にマリリンは一人の殺し屋と知り合った。金次第で殺しを引き受けるという男に、マリリンは再婚相手と連れ子の暗殺を依頼した。

殺し屋依頼したのに…警察に全部バレてた!?

2022年12月18日…

「実際に会って計画の打ち合わせをしたい」という殺し屋の提案に乗って、マリリン・ゾウは待ち合わせのニュージャージー州へ向かった。

「前金で21,000ドル(約280万円)払います。再婚相手の女と連れ子の娘の暗殺に成功したら、追加で20,000ドル(約260万円)払うことを約束するわ」

マリリンは待ち合わせ場所に現れた殺し屋に、現金やターゲットの再婚女性と連れ子の写真、暗殺に使うゴム手袋やタオルなどを手渡した。次の瞬間…

「マリリン・ゾウ、2件の第一級殺人未遂容疑で逮捕する」

なんと、てっきり殺し屋だと思っていた男は、実は警察の覆面捜査官。嫉妬の鬼マリリンの暗殺計画は、すでに警察にバレていたのだ!!!

ニュージャージー州マーサー郡の特別捜査チームは、事前にマリリン・ゾウの暗殺計画に関する情報を入手。殺し屋を装ってやり取りを行い、本人の口から暗殺の計画を聞き出すために、打ち合わせをセッティングしたのだ。

その場でマリリン・ゾウは警察に逮捕され、暗殺計画は失敗…

今後、2件の第一級殺人未遂とマネーロンダリングの容疑で裁判にかけられるとのこと。

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