2023年1月23日、アメリカのアイオワ州で19歳のマディソン・ルッソが逮捕された。
彼女にかけられた疑いは、クラウドファンディングによる寄付金詐欺。
マディソン・ルッソは「自分は癌に侵されいます」「治療費を援助してください」と、クラウドファンディングを呼びかけていたけれど、病気の告白は全て嘘だったことが警察にバレてしまったのだ!!!
嘘の癌告白でクラウドファンディング詐欺
マディソン・ルッソは2022年からTikTokに動画の投稿を始めた。
彼女は自分が癌を患っていることを告白して、辛い胸の内や点滴を打っているような姿を撮影して投稿。徐々にフォロワーを増やしたルッソは、治療費を募るクラウドファンディングを実施。
19歳のルッソが癌に打ち勝つこと願う心優しい439人から37,000ドル(約470万円)以上の寄付を集めた。
しかし同時に、警察には「マディソン・ルッソの癌の告白は怪しい」という情報が寄せられていた。
「病気の告白を疑うなんて信じられない!!!」と起こる人もいるかもしれないけれど、警察がマディソン・ルッソの医療記録を調査してみると、彼女が病院で癌だと診断された記録はどこにも見つからなかった…