医療用大麻100kgを羊の群れが爆食い!?ラリった羊が奇行に走る

羊飼いをしている男性が、奇妙な光景を目撃した。

放牧から戻ってきた羊達の様子が、いつもとは違うのだ。

やたらとピョンピョン飛び跳ねたり、ウロウロしたり、なぜだかテンション高め…

もしやと思った羊飼いが原因を探ると驚きの事実が発覚した!!!

医療用大麻100kgを羊の群れが爆食い

騒動が起きたのはギリシャ中央部のマグネシア。

その日、放牧でウロウロ移動していた羊の群れは、偶然見つけた温室栽培のビニールハウスに侵入。

そこに生い茂っていた緑の草を、羊の群れはムシャムシャと食べまくっってしまったのだが、実はこのビニールハウスで栽培されていたのは、医療用に出荷する予定だった本物の大麻。

患者の痛みや炎症を和らげたり、うつ病やPTSDなどメンタルの治療にも利用されている医療用大麻だが、そんなことお構いなしに羊の群れは100kgもの大麻を爆食い。

これが羊飼いの見た、羊たちの奇行の原因だったのだ。

「笑っらいいのか、泣いたらいいのか分かりません…」

今回の一件でがっくり肩を落としているのは、被害にあった医療用大麻を栽培していたヤニス・ブルニスさん。

「今年の夏は熱波と洪水で大きな影響を受けていたんです。その残りを羊に食べられてしまって…言葉になりません」