「この世に悪魔や霊は存在するのか?」
といった意見の割れる話は置いといて、海外で実際に発生した「悪霊の仕業なんじゃないか…?」と噂される都市伝説的なニュースが南米のペルーで報じられました。
恐怖動画!コックリさんで80人の生徒が集団ヒステリー
ペルー北部の町タラポトにある学校で、80人もの生徒が一斉に集団ヒステリーを起こす事件が発生しました。
その日は、いつもと変わらず学校で授業が行われていましたが、異変が起きたのは、休み時間のこと。
生徒たちが急に叫び出し、気を失う集団ヒステリーが起きて構内は騒然。
パニックは周囲の生徒にも伝染して、最終的には80人以上の生徒が同様の状態で倒れ、駆けつけた医療関係者のケアを受け、病院へ搬送されたそうです。
その時の驚きの映像がコチラ…
生徒たちの介護を担当した医療の専門家も、全く理由がわからないと首を傾げる原因不明の集団ヒステリー。
近隣では「これは悪魔の仕業だ」と噂され、原因究明に向けて当局が捜査を開始した。
すると不気味な情報が次々と…
墓地の上に建てられた校舎でコックリさん
この集団ヒステリーは、ペルー国内のメディアだけでなく、国外でも報道されるなど大きな話題となりました。
その中で、いくつかの不気味な事実が判明…
①墓地の上の校舎
地元メディアによればこちらの小学校は、かつて墓地だった場所に建設されたという曰く付きの歴史があるそうで、近隣住民の中には、このお墓に入っていた霊との因果関係を心配する声も…
②休み時間のオカルトゲーム
集団発作が発生した時、教室の中では数人の生徒が「ゲーム」と呼ばれる遊びをしていました。
この「ゲーム」とは、いわゆる「コックリさん」のように霊と対話する遊び。
このゲームによって悪霊を呼び寄せてしまったことが原因か…?
③不可解な目撃情報
集団ヒステリーが発生した時、現場にいた生徒たちの中には、数人が気になる何かを目撃しています。
「僕は、誰かが自分を殺しにやってくるような強い殺意を感じました。友達からは、僕が何かを必死に叫んでいたと言われましたが、何がおきたのか、全く思い出せません…」
「全身、真っ黒な服を着て、髭を生やした、背の高い男の人が学校の周りに見えたんだ」
生徒たちは何か見てはいけない物を目撃したのか?
この事件以降、生徒たちは何かに怯える日々を過ごしているそうです…
何かに怯える生徒たち…
米メディアからの取材を受けた医師のアンソニー・チョイ氏によれば、この集団ヒステリーの後にも、生徒たちは恐怖に怯えていると言う。
この集団ヒステリーの確かな原因は明らかになっていないが「被害は周囲に伝染する可能性が高いので、地元の住民たちには警戒するように」と、医療関係者から通達されたとか。
発作を起こした生徒の母親の一人エルサさんは「娘は学校で気を失い、口から泡を吹いて倒れたそうです。今は病院にいるのですが、学校で何が起こったのか全く話そうとしません…」と不安を隠せない様子。
ただの集団ヒステリーか?
それとも、墓地の上に建てられた校舎と因果関係があるのか?
原因は明らかになるのでしょうか?