スウェーデンのストックホルムに住むアーサー・セダーバーグは、思春期に差し掛かった頃から、ある部分の成長に酷く悩まされた。
それは…グングン伸びていくアゴ。
医学的に言うと下顎前突症、わかりやすく言えばシャクレ。
これは遺伝的な要因で生まれつきアゴの骨が大きい場合もあるけれど、歯の噛み合せが悪かったりすると、後天的に下アゴの骨が前にズレていって、シャクレてしまうケースも有る。
アーサーも10代の頃からアゴが前に出て悪目立ちしてしまい、思春期の男子学生は途方に暮れた…
重度のシャクレ男子が整形手術を決意
病院で医師の診察を受けると、アーサーのアゴが異常に成長しているのは、歯の噛み合せと下アゴの位置が原因だと判明。
アゴの悩みで精神的にも参っていたアーサーは、2020年11月に下アゴの骨を切り離し、それを後方にズラして固定することで、シャクレを補正する整形手術を受けることにした。