犬好きに悪い人はいない……なんてことはない。犬が好きでも悪いやつはいる。
ビートルズの出身地として有名なイングランド北西部リヴァプールで営業していた、犬カフェの元経営者が警察に逮捕された。
実は、地元の愛犬家に人気だった犬カフェの経営者アンドリュー・ケイン(39歳)には、裏の顔があった。
なんと、犬カフェのオーナーは麻薬密売組織のメンバーで、これまでに何度も逮捕されていた札付きの密売人だったのだ!!!
犬カフェ経営者は麻薬密売人!?
「愛犬家が交流しながら気軽に犬と遊べて、美味しいものを食べることの出来る場所にしていきたいです」
2018年にリバプールでは初となる犬カフェPups and Cups Bistroがオープンする際、オーナーのアンドリュー・ケインは地元メディアからの取材に、こんなコメントをしていた。
しかしアンドリュー・ケインはただの愛犬家ではなかった。彼は2009年と2011年にヘロインやコカインの密売容疑で有罪判決を受け、合計で7年8ヶ月の懲役刑を食らっていた。
刑務所から出所したアンドリューは犬カフェ経営に乗り出したけれど、ビジネスパートナーと揉めて1年ほどで閉店。
その後は勝手知ったる麻薬密売の世界に専念して、反社グループで在庫管理を任されていた。
犬カフェ元経営者に懲役4年
2021年10月にアンドリューは警察の家宅捜査を受けて、自宅の床下に隠していた末端価格6000ポンド(約86万円)相当のヘロインが発見され逮捕。
その後の捜査で屋外に隠されていたパック詰めされたヘロイン1000袋分も発見。パッケージからはアンドリューのDNAが検出された。
2022年10月、元犬カフェ経営者アンドリュー・ケインの裁判が開かれた。彼はドラッグの密売容疑を認め、懲役4年の有罪判決が下された。
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