飼い犬の腸から3年前に飲み込んだヌイグルミを手術で摘出!飼い主も気付かず体調が悪化

理由はよく分からないけれど愛犬の調子が悪そう…飼い主としては気がかりですよね。

タイのバンコクでナタワン・ケーウィチットさん夫妻が飼っている愛犬ラブラドール バンジャード君(6歳)も、ここのところ体調が優れなかった。

飼い犬の腸から3年前に飲み込んだヌイグルミ摘出

以前は元気いっぱいだったのに突然嘔吐したり、無気力にぐったりしていたり、明らかに健康上の問題を抱えているようだった…

愛犬のお腹の中に何かが詰まってる!?

愛犬バンジャード君を心配した飼い主夫婦は、動物病院で診察を受けることにした。が、レントゲン検査をなどを行っても以上は見当たらないと言う。

何も無いに越したことはないけれど、念のため夫婦は別の病院でセカンドオピニオンを受けることにした。

その動物病院ではバンジャード君のお腹にエコー検査を実施。すると、ラブラドールの腸に何か大きな異物が詰まっていることが判明した。

それが何かまでは分からないけれど、緊急手術で取り除くことが決定した。

愛犬のお腹から3年前に消えたヌイグルミ発見

獣医がバンジャード君のお腹を開いてみると、小腸の辺りに黒ずんだ何かが詰まっていた。

飼い犬の腸から3年前に飲み込んだヌイグルミ摘出

摘出したものを見せると、飼い主夫妻はハッとした。なんとそれは、自宅で3年ほど前から行方が分からなくなっていた恐竜のヌイグルミだったのだ。

 

以前からオモチャを口に含む癖はあったけれど、こんな大きなものを飲み込んでいるとは思わなかったとのこと。

ヌイグルミが詰まっていた影響で、血中タンパク質が著しく低かったため、獣医は血小板の輸血を行ったところ、徐々に体調は回復。現在は以前の元気を取り戻したとのこと。

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