これは、ある18歳の少女が初めてクラブへ遊びに行った時に起きた本当にあった怖い話…
イングランド東部エセックスに住むミリー・タプリンは介護施設の職員として働く18歳。
ある土曜日の夜にミリーは4人の友達と初めてクラブへ遊びに出かけた。
しかし、人生初のクラブは人生最悪の夜となってしまった…
見知らぬ男と謎のドラッグ混入カクテル
人生初のクラブを楽しんでいたミリーは、そこで20代前半の男と出会った。男は「ドリンクを奢る」と言って、バーカウンターで買ってきたカクテルをミリーに手渡した。
お酒が嫌いではないミリー(イギリスは18歳以上から飲酒OK)はカクテルを2口飲んだ。しかし、その直後から急激に気分が悪くなってきた。
泥酔するほどお酒を飲んでいたわけでもない。けれど手足がしびれて動かせなくなり呂律も回らない。
それから間もなく、彼女がクラブ近くの路地で倒れているのを友達が発見。
まるで悪魔に取り憑かれたような発作に襲われたミリーはすぐに病院へ搬送されたのだが、一体、彼女の身に何が起きていたのか!?
悪魔に取り憑かれたような発作
「どんどん身体が動かなくなっていくんです。本当に怖かったです。今まで一度も経験したことがありません」
病院へ搬送されたミリーは、まさに悪魔にでも取り憑かれたかのような、酷い発作に襲われた。
コチラの動画は病院でミリーの母親が撮影し公開したもの…
この発作は2時間ほど続いて徐々に沈静化。翌日には病院を退院することが出来た。
原因として考えられるのは、クラブで知り合った20代前半の男がミリーに手渡したカクテルの中に、何らかの薬物を故意に入れていた可能性。
2口飲んだだけでご覧の症状だったので、全て飲み干していたとしたら…
現在、地元のエセックス警察が事件を調査中なので、薬物の検査結果など詳しい情報は公開されていない。
「もう夜遊びすることはないと思います。皆さんも相手がたとえ知り合いだったとしても、飲み物を奢ってもらうのはやめるべきです」