ロシアには、アニメキャラ「ポパイ」のようなモリモリの筋肉を持つ男がいる。
その男の名前はキリル・テレシン、年齢は25歳。
キリルの上腕二頭筋は、生ハムの原木のように極太でムキムキだけれども、筋トレに励んで手に入れたものではない。
美容整形などに使用される「シンソール」と呼ばれる合成油を大量に注入して、腕を膨張させただけ。
そのため、キリルのボディは正攻法で筋肉を鍛えたボディビルダーとは違って、非常にアンバランス。
さらに、これまで大量に注入してきたシンソール注射が、キリルの命を脅かしているそうだ…
フェイク筋肉でロシアのポパイが命の危機
ロシアのポパイことキリル・テレシンが腕の中に注入してきたシンソールは、感染症や神経の損傷を引き起こす危険性が高いことで知られている。
「20歳の頃の自分はバカだった。後先考えずに腕を大きくしてしまった。今は自分の腕が恐ろしい。もっと早く深刻に考えるべきだった」
不自然に腕を太くしたことで、海外のメディアからも注目を集めたキリルだったが、月日が経つと腕の痛みや発熱など、体に異変を感じるようになった。
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禁断の筋肉を持つロシアのポパイ…シンソール注射で不自然マッチョ
筋肉があれば女子にもモテモテ、絡んでくるヤンキーを返り討ちにして、笑いも取れてしまいます!! 21歳のロシア人青年キリル ...
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彼の体を心配する人たちの説得も有り、医師の診断を受けたところ、キリルは衝撃の事実を知らされた。
シンソールだと信じて腕に注入していたのは、より安価で危険性の高いワセリンだったのだ…