失踪した大学生は事件に巻き込まれたのか?
ブランドンの捜索には、警察だけでなく総勢500人以上のボランティアも参加。周辺の州にも捜索範囲を広げ、警察犬も投入されたけれど、その行方は全くつかめなかった。
それどころか、事件につながるような証拠や手がかり、彼が父親と通話していた携帯電話さえも、全く発見することが出来なかった。

唯一、発見されたのは直前にブランドンが事故を起こした車。しかし、その車が発見されたのは、彼が両親に説明した場所から約20マイル(32km)も離れていた。
まるで、神隠しのように姿を消した大学生の失踪事件は大きな注目を集め、ネット上にも多くの推理や仮説が投稿されている。
代表的な仮説の一つは、ブランドンが事故現場の付近を流れる、メディシン川に落ちて流されてしまったというもの。
このメディシン川は最深部が15フィート(約4.5m)ほどあり、流れも早い。当然、事件後すぐに川の捜索も行われたけれど、ブランドンが落下して流されたような痕跡は、全く発見されてはいない。

他にも「どこかの廃墟で死亡したまま発見されていない」説、「野生動物に襲われて連れ去られた」説、そして最悪のケースとして「殺人鬼に拉致された」説を支持する声も多い。
しかし、父親は息子との最後の通話で、背後から不審な人物が忍び寄るような音などは聞いてはいない。
一体、あの携帯電話が切れる瞬間に、ブランドンは何を見たのか?
今もどこかで生きているのか?
それとも…とっくに亡くなっているのか?
こんな本当にあった恐ろしい事件も…


