真相が分からないまま未解決となっていた事件が、技術の進歩によって解決するケースも有る。
今回紹介する未解決失踪事件も長い間、解決の糸口さえ見つかっていなかった。しかし事件発生から22年後に行方不明者の発見に至った。
なんとこの未解決失踪事件を解決に導いたのはGoogle Earthだった!!!
22年前の未解決失踪事件
1997年11月7日…
アメリカのフロリダ州南東部のパームビーチ郡に住む40歳のウィリアム・モルトが失踪した。
午後9:30頃に同居していた彼女に「今から自宅へ戻る」と連絡を入れていたが、そのまま行方が分からなくなってしまったのだ。
警察が捜査を開始したが、モルトの行方につながるような手がかりは一切掴めず、未解決事件のまま時間だけが過ぎていった…
しかし、モルトの失踪から22年が経過した2019年に、事件は思わぬ方向から動き出した。
きっかけとなったのは、誰もが手軽に衛星写真を閲覧することが出来るGoogle Earthだった。