中国「北朝鮮からコロナ飛んでくるから窓閉めて」政策がバカにされてる件

各国でコロナウイルスの規制が緩和されていく中、中国では市民に対して意外な指示が出されて波紋を呼んでいる…

北朝鮮からコロナ飛んでくるから家の窓閉めて

北朝鮮と鴨緑江と呼ばれる川を隔てて国境を接する、中国遼寧省の丹東市ではコロナ感染者が増えつつあった。

しかし、なぜ感染者が増えているのか理由がよくわからない。わからないけれど、何か手を打たないといけない…

そこで丹東市から地元の人達に、こんな司令が出された…

「北朝鮮から風にのってコロナウイルスが飛んでくるから、家の窓は閉めておくように!!!!」

たしかに北朝鮮と接しているとは言え、丹東市とは川幅100mの鴨緑江を隔てている。

北朝鮮のウイルスが風にのって大冒険した末に、丹東市の市民に感染するなんてことがありえるのか?

「コロナウイルスが国境を超えるほど長距離移動するなんて、聞いたことありません」

香港大学で公衆衛生を研究するレオ・プーン教授も、丹東市の「窓閉めコロナ対策」に首を傾げている。

中国のソーシャルメディアでも、丹東市の感染対策は「非科学的にもほどがある」とバカにされてる模様。