「誰かに殺される」「世界が滅ぶ」「溺れる」「歯が抜ける」…こんな悪夢を見て、うんざりした気持ちで朝を迎えた経験はありませんか?
睡眠心理学者テレサ・シェン博士によれば、このような悪夢を見ても「恐れる必要はない」そうです。
「これらの代表的な悪夢を見る時は、多くの人が日常生活の中で受け入れ難い感情やストレスを抱えています。悪夢を恐れてはいけません。悪夢は愛のムチだと考えてください」
悪夢の意味「殺人」日常生活の変化とストレス
「誰かに殺される夢を見る時は、日常生活の変化によって、自制心を失いつつあります。他人には吐き出せないような、怒りや強い感情、ストレスを抑え込んでいませんか?」
悪夢の意味「世界滅亡」新たなスタート
「世界が滅亡する夢は、日常生活で何かが終わって、新しい何かがスタートする、変化を意味しています。恋人との別れや転職など、大きな日常の変化が、あなたの中に埋もれていた恐れや懸念を、再び抱かせているのかもしれません」
悪夢の意味「歯が抜ける」外見の不安
「歯が抜ける夢は『自分は他人からどう見られているか?』アイデンティティの懸念に関係しています。老化や外見への不安、コミュニケーション障害、他人に拒絶されることへの恐怖を抱えていませんか?」