貧しいアジア諸国から、中東の資産家のもとへ出稼ぎに出る女性は多い。
ところが、その女性たちが雇い主から身体的、精神的な虐待を受けるケースが後を絶たず問題になっている…
出稼ぎ先で内蔵を盗まれた女性

YOUTUBE|Minta Bantuan Bupati
インドネシア生まれのスリ・ラビタさんは、中東へ出稼ぎに出ようと、地元の職業紹介所に相談した。
当初はドバイ行きが決まったと告げられたが、出発直前にカタールへ変更され、そのまま現地へ飛んだ。
スリさんはカタールの富裕層宅で働くことになったが、到着するとすぐに雇い主は病院での健康診断を受けるよう命じた。
感染症にかかっていないか、働くのに十分な体力があるかなどを調べるためだと説明を受け、仕事始めから3日後にスリさんは病院へ連れて行かれた。
診察を担当した医師は「リラックスさせるため」との理由で彼女の同意を得ないままに注射を打ったと言う。
その後スリさんは朦朧として意識を失ってしまう…
スリさんが覚えているのは、医療器具が大量に並べられた一室に運び込まれたところまで。
再び目を覚ました時、スリさんは腰の右側に鋭い痛みを覚えた。
そこには身に覚えのない傷跡があったそうだ…