2012年6月、アメリカのフロリダ州でオカルトに関連した恐ろしい事件が起きた。
夫との離婚をきっかけに言動の可怪しくなった女性教師が、教え子たちを悪魔払いの儀式に巻き込んでしまい…
[originalsc]
離婚で狂った女教師の悪魔祓い事件
35歳のダニエル・ハーキンスは、教育熱心で心優しく、生徒からの信頼も厚い教師だった。
しかし、夫との離婚話が拗れて、裁判で幼い二人の子供の親権を争い始めると、優しかったはずの先生は、徐々に可怪しくなっていった…
ダニエル先生は、急に宗教へのめり込むようになり、特に天使と悪魔の存在に執着するようになった。
近所に住んでいた友人は、次のように証言している。
「離婚が決まって私の家へやってきた彼女は、私の肩を抱いて泣いていました、そして別れ際に『あなたの肩に悪魔は憑いていないわ』って言ったんです…」
この時、友人はダニエル先生の発言を、それほど深刻にはとらえていなかった。けれど、彼女の中で、悪魔の存在は抑えきれないほど大きくなってしまい、ついに事件が起きた…