【お宝】来日中のビートルズ4人が合作した超激レア絵画オークション出品

ザ・ビートルズと日本に関係の深い超激レアなアート作品が、オークションに出品されることになり注目を集めています。

ザ・ビートルズ 1966年6月29日羽田空港到着来日映像まとめ

【お宝】来日中のビートルズ4人が合作した絵画

1966年6月30日〜7月2日までの3日間、ビートルズは日本に滞在。武道館で計5公演を行って日本のファンを熱狂させました。

(July 1, 1966) The Beatles – Live At The Nippon Budokan Hall, Tokyo, Japan [Afternoon Show]

この来日期間中、ビートルズのメンバーは警備の関係上、東京観光をすることも出来ず、東京ヒルトンホテルの一室に缶詰状態。

暇を持て余したジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人は、差し入れで貰った高給画材で、絵を描くことにしました。

テーブルの上に54×78cmの画用紙を広げ、4隅からそれぞれ中央に向かって描き進めていって、完成したのがこの作品。

タイトルは「イメージ・オブ・ア・ウーマン」。

完成した作品は、日本でビートルズのファンクラブ会長をしていた下山鉄三郎氏に贈られ、その後日本人のレーコド店オーナーが購入。

2012年にオークションに出品され、日本国外に流出してしまいました…

メンバー全員で競作してサインが入ったアート作品は「イメージ・オブ・ア・ウーマン」だけだと言われていて、2024年2月1日にニューヨークのクリスティーズで開催されるオークションに注目が集まっています。

落札予想価格は60万ドル以上、つまり日本円で約8900万円から。