本当にあったクリスマスの怖い話…聖なる夜に発生した恐ろしい事件まとめ

クリスマスの怖い話4「聖なる夜の人体自然発火」

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1885年12月24日…

イリノイ州セネカで農場を営むパトリック・ルーニーと妻のマチルダ、住み込みで働くジョン・ラーソンの3人は、ささやかなクリスマスパーティーを楽しんだ。

翌朝、ジョン・ラーソンが目を覚ますと、1階の寝室で主人のパトリックが死亡しているのを発見した。

驚いたジョンはマチルダを探すがどこにも見当たらない…

が、台所に行くと、昨夜は無かったはずなのに床に大きな穴が空いていた。

しかも、その側に女性の足だけが2本転がっている…

恐る恐る穴の中を覗き込むと、そこには黒い灰が山盛りになっていた。

その後の調査で、パトリックは大量の煙を吸い込んだことが原因で亡くなっていたことが判明。

最終的に、マチルダは人体自然発火現象で足だけが燃え残ったと結論付けられた。

当時は「クリスマスパーティーで大量のアルコールを飲んだことで、身体が発火しやすい状態になっていた」と考えられていたが、夫パトリックによる殺人の可能性も否定できない。

さらに、地元ではこんな噂も囁かれていた…

「クリスマスにハメを外して大量の酒を飲んだから、神様の罰を受けたんだよ」

クリスマスの怖い話5「未解決の失踪事件」

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1996年12月25日…

32歳の女性パティ・ヴォーガンはテキサス州の自宅を出ると、二度と戻ってくることはなかった。

警察の捜査で、パティが自宅を出る時に乗っていたバンが発見されたが、タイヤはパンクしていて車内には彼女の血痕が残されていた。

しかし、その他に手がかりはなく、誰かと争ったような形跡もなかった。

彼女の失踪に関して最初に疑いの目を向けられたのは、離婚した元夫のJ.R.ヴォーガン。

パティが失踪したのは離婚の2ヶ月後で、直前には二人が言い争っている場面も目撃されていたからだ。

しかし、犯行がJ.R.ヴォーガンに結びつくような証拠はなく、失踪事件は今でも未解決のまま。