終わらない監視…
夫を不慮の事故で亡くしたメリーは、最終的に校長との不倫の事実を認めた。ただ、それは不幸の手紙騒動が始まった前後の短期間だったと釈明した。
その後は手紙が届くこともなく、サークルビルは徐々に平和な日常を取り戻していった。
しかし、ロンの事故死から6年が過ぎた1983年…
今度は、メリーがスクールバスを運転するルートに、彼女と娘を脅迫する内容の看板が掲げられていた。
看板に気付いたメリーが近づいてみると、そこには箱が取り付けられていた。
恐る恐る箱の中を確認したメリーはショックを受けた。
箱の中には拳銃が入っていたのだ。