【全部実話】怖い未解決事件まとめ…本当にあった凶悪犯罪のヤバイ謎

幻のシリアルキラー

1946年の2〜5月にかけて、アーカンソー州とテキサス州の間に位置する町テクサーカナで、連続殺人事件が発生した。

この短期間に5人が殺害され、住民を恐怖に陥れた。

この犯人は夜中になると獲物を物色し、誰にも見られていない場所を吟味して犯行におよんだ。

中には、自宅で新聞を読んでいたところ、窓越しに発泡され殺害された被害者も…

テクサーカナの町には夜間外出禁止が通達され、怯えた住民たちは家に閉じこもり銃で武装した。

警察は総力をあげて捜査を行ったが、犯人につながる手掛かりは全く見つからず、事件は迷宮入りとなった。

この事件をベースにしたホラー映画「The town that dreaded Sundown」が制作されて1976年に公開、2014年にもリメイクされた。

歴史研究家のジェームス・プレスリーは、2014年にこの未解決事件についての書籍を出版。

本の中でジェームスは「この事件の犯人はヨウエル・スウィニーという男だ」と断言している。

この男は泥棒の前科があり、連続殺人事件が発生した当時も容疑者となっていたが、逮捕されることはなかった。

実際、スウィニーの妻は「夫が犯人だ」と話していたが、法廷で証言するのを拒んだ。

スウィニーは別件の罪で1974年に刑務所へおくられ、73年に出所したが、真相は今も闇の中…