両親は熱狂的なマイケル・ジャクソン信者
更に問題なのは、ポピーさんの両親が熱狂的なマイケル・ジャクソン信者だということ。
家中いたる所にマイケルグッズがディスプレイされているが、ポピーさんは自分が「マイケル・ジャクソン恐怖症」だと打ち明けられずにいる。
「私はマイケルの存在に怯えながら毎日を過ごしています。マイケルの声や姿を認識すると、立っていられないほどです。
ですが、この事実を私は周りの人たちに打ち明けることが出来ていません。心の病気だと思われるのも怖いし、マイケル・ジャクソン恐怖症を、どのように説明すればよいのか分からないのです…」
友達との外出先でマイケル・ジャクソンの曲が突然流れ始め、気分が悪くなったポピーさんは、トイレに駆け込んで、数分間呼吸を整えなければならないほど。
2019年の初め頃に、マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画「リービング・ネバーランド」が話題になった時は、ネット中にマイケル・ジャクソンが溢れかえり、ポピーさんはSNSにログインすることが出来なくなってしまった。
ただ、これから先の人生もマイケル・ジャクソンから逃げ続けるのは非常い困難なので、最近ポピーさんは「催眠療法」によって症状の改善を模索中。

Photo|Mirror
すでに4回の治療を受けて、マイケル・ジャクソン恐怖症の症状は徐々に和らいできているとのこと。
変わった恐怖症に苦しむ人の助けになればと、メディアのインタビューを受けたポピーさん。
この記事を読んだ人の中で、恐怖症の悩みを抱え込んでいる人は、早めに誰かに相談を…