「バフォメット」はキリスト教で黒ミサを司る、ヒツジの頭を持った悪魔とされている。
その姿はタロットカードにも描かれていて「暴力」「激烈」「黒魔術」を暗示…
そんな「悪魔バフォメットのようなヤギが誕生した」という都市伝説のような怖い話がアルゼンチンで広まり、地元の住民たちが怯えていると言う…
アルゼンチンに悪魔のヤギ誕生!?
アルゼンチン中部に位置するサンルイス州で農場を営むグラディス・オベイドさんは、喜ばしいはずの子ヤギの誕生に深いショックを受けた。
「あの黒く大きな目に見つめられた時、言葉では言い表せないほど驚きました…」
つい先日、グラディスさんの農場で誕生した子ヤギは、真っ黒で大きな目、ヤギとは思えない平坦な顔…
まるで悪魔が顔をしかめているかのような表情は、明らかに他のヤギとは違う。
驚いたグラディスさんは、死産だったヤギの動画を撮影すると、SNSに投稿。
たちまち悪魔のようなヤギは拡散し、視聴した人の中には異型のヤギに怯えて地元警察へ通報する人も。
地元メディアもグラディスさんの農場を取材し訪れ、その様子がテレビでも報じられた。
「頭部を除けば、他の部分は普通のヤギと同じでした。このようなことは今までありえませんでした」
この普通ではない子ヤギの誕生は、現在、原因を調査中とのこと。
さらに同じ頃、インドでは「人の顔を持つ子牛」が誕生していた…
インドでは人間の顔を持つ牛が誕生
同じようなケースで、インド北部のウッタル・プラデーシュ州では「人間の顔を持つ牛が誕生した」と大きく報じられた。
その子牛は、まるで人のような目、鼻、耳を持っていて、ひと目見ただけでは子牛だと認識するのも難しい。
ところが、この子牛の誕生に対するリアクションはアルゼンチンと真逆で、インドの人たちは非常に喜んだ。
と言うのも、インドの人たちは「人間の顔を持つ子牛」は「ヒンドゥー教の神の化身」だと信じて誕生を祝福。
こちらも生後間もなく息を引き取ったが、丁重にガラスで遺体を覆い、噂を聞きつけた人たちが参拝に訪れた。
今後、この人の顔を持つ子牛を奉った寺院が建設されるのだとか。