実話|幻聴地獄「音楽耳症候群」…延々と国歌がループで聞こえる87歳

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穏やかな老後を過ごすため、多くの人が仕事に励み、貯蓄に励んでいることでしょう。

しかし、思ったようにいかないのが人の道…

年金で慎ましく生活していた87歳のロン・ゴールドスピンクさんに異変が現れたのは、今から4ヶ月ほど前のこと。

ある日を境に、イギリス国家「女王陛下万歳」が朝から晩まで何度も何度も、絶え間なく聞こえてくるようになったそうです。

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隣人の嫌がらせか…?

幻聴地獄「音楽耳症候群」

Photo|mirror.co.uk

「最初は、隣人が私に嫌がらせをするため、大音量で国家を流し続けているのかと思ったんだよ。夜もうるさくて眠れないくらいにね。
だから役所に苦情を申し立てて、隣人を注意してもらおうとしたんだよ。でも、職員がやって来て隣人宅を尋ねたんだけど、国家なんて流してないって言うんだ。
その時に気付いたんだよ。聞こえているのは私だけだって…

ロンさんは1週間に1700回以上もイギリス国家を聞き続けているそうなんです、彼にしか聞こえていないため、誰も確認のしようがない。

ただ、ロンさんと同じような症状に悩まされている人達も、少なからず存在しているんです。

音楽耳症候群とは?

幻聴地獄音楽耳症候群

Photo|mirror.co.uk

聞こえるはずのない音楽が絶え間なく聞こえてくる不可解な症状…

それは「音楽耳症候群(Musical ear syndrome)」と呼ばれ、イギリスでは65歳以上の1万人に1人が、この症状に悩まされているとか。

「最初は医者に症状を訴えても理解してもらえなかったよ。専門の医者でも音楽耳症候群を知らなかったらしくてね。
効果的な治療方法は無いそうだ。私は、補聴器をつけてテレビを付けっぱなしにしておくことで対策してるよ」

音楽耳症候群は、難聴や耳鳴りに悩まされていた人が発症するケースが多いそうで、聞こえる音楽も人によって異なり、中には音楽と一緒にスポーツの実況アナウンスが聞こえる人もいるとか。

人生の終盤で思わぬトラブルに見舞われたロンさんは、今、最も叶えたい希望が「女王陛下にお会いすること」なんだそうです…

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