【いい話】手作りミニオンズ置き逃げ騒動で田舎町に観光客急増!

3ヶ月ほど前から奇妙な出来事が相次いでいるのは、オーストラリア南東部ビクトリア州に位置する小さな田舎町ワラック。

この町に暮らす人達の自宅の前に…

次々と謎の人物が手作りしたミニオンズのオブジェが置き逃げされているのだ!!!

小さな田舎町の手作りミニオンズ騒動の謎

ユニバーサルスタジオ配給のアニメ映画「怪盗グルーシリーズ」に登場する人気キャラクターミニオン。

映画『ミニオンズ』予告編

田舎町ワラックに最初のミニオンが出現したのは2022年12月。ほとんどの町民が集まるクリスマスパーティーが行われた後に、謎の手作りミニオンが発見され話題となった。

それから数週間置きにミニオンの置物が出現するようになり、2023年3月時点で24体のミニオンズが確認されている。

謎のミニオンの置物は、ガスボンベや鉄クズを溶接して誰かが手作りしたもので、一つ一つポーズも塗装も異なっている。

バンクシーのように闇夜に紛れてコッソリ置き逃げしていると見られ、誰の仕業なのか明らかになっていない。ただ、この小さな町に暮らしている人達のことを、よく知っている人物の仕業なのは確かだ。

ある家の前に設置されたミニオンは、家主が応援しているサッカーチームのユニフォームと同じカラーで塗装。ワイナリー経営者の自宅前には頭のグラスにワインを注ぐミニオン。また、園芸家の女性の家の前には、頭部が鉢植えになっていて植物の植えられたミニオンが設置されていたのだ。

自分のために誰かが作ったミニオンを受け取った人達は一様に喜んでいる。

すでに小さな田舎町のミニオンズ騒動はオーストラリアで話題になっていて、観光にやって来る人が増えているそうだ。