箸が鼻から脳に刺さった状態で半年生活していた男に医師も驚愕!!

かれこれ半年ほど、つらい頭痛と鼻水、視力障害に苦しんでいたのは、ベトナムの港町ドンホイに住む35歳の男性。

なんとか騙し騙し生活していたけれど、ついに堪えきれなくなった男性は病院に助けを求めた。

頭部に異常があるのではないかと考えた医師は、CTスキャンで詳細に検査。その結果を見て仰天した…

なんと男性の鼻の奥から脳にかけて、棒状の異物が2本も突き刺さっていたのだ!!!!

つらい頭痛と鼻水の原因は鼻から脳に刺さった箸

棒状の異物は男性の脳に達していたため、すぐに手術が行われた。医師は内視鏡によって男性の鼻から2本の異物を慎重に摘出。無事に手術は成功した。

取り出した異物を確認すると、それは折れた箸だったことが発覚。

「なんで箸が鼻の奥に入っていたのか心当たりはありませんか?」

男性が記憶をたどると、頭痛が始まる直前に、飲み屋で別の男性客と口論となり激しい喧嘩となったのを思い出した。

ただ、その時の記憶は曖昧で、気付くと男性は病院へ運び込まれ傷の手当を受けていたそうだ。

おそらく、男性は喧嘩相手からボコボコにされた挙げ句、鼻に箸を突っ込まれて失神。怪我を治療した病院の医師は、まさか鼻の奥に箸が押し込まれているとは気付かなかったのだろう。

男性自身も自分の鼻の奥に箸が突っ込まれたとは思いもよらず、そのままの状態で半年近く生活していたのだ。

幸い、男性の命に別条はないようだけれど、辛い頭痛と鼻水が続くようなら、あなたの鼻の奥にも…