危険!くしゃみ我慢でノド爆発!?圧力が急上昇して呼吸器官が破裂

コロナウイルスのパンデミック以降、人前でクシャミがしづらい。

鼻を摘んだり、口を閉じたままクシャミするひともいるでしょうが、意外にこれは危険な行為なんだそうです…

クシャミ我慢でノド爆発の危険

くしゃみ我慢はノド爆発の危険!?

これはタイで報告された、くしゃみ我慢による最悪のケース。

ある男性は車を運転中にクシャミがしたくなった。が、運転中に全力でクシャミするのも危ない。

安全運転のためにもクシャミを我慢しようとした男性は、鼻を摘み、口を閉じてくしゃみを抑え込んだ。

しかし、その直後に男性は激しいノドの痛みに襲われた。

我慢出来ないほどの激痛は一向に治まらないので、男性は病院へ駆け込んだ。そしてCTスキャンで首周りを検査すると、男性の呼吸気管が2×2mmほどの裂けていたことが判明。

クシャミ我慢でノド爆発の危険

鼻と口を閉じてくしゃみを放出せず抑えたことで、男性のノドには通常のクシャミの20倍の圧力がかかってしい、圧力に耐えきれなかった男性の呼吸器官が破裂してしまったそうです。

タイの法医学者ヴィーラチャイ・ジャルサチャイシリ医師は次のようにコメント。

「くしゃみをする時に鼻を摘んで口を閉じたままだと、呼吸器官内の圧力が上昇して、このような破裂を引き起こすことがあります」

幸い、男性のノドは手術するほどではなかったため、念のため2日間入院した後に退院。

くしゃみを我慢するとノドが爆発してしまう可能性もゼロじゃないので気をつけてください。

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