【洒落怖】最強レベル「怖い話」まとめ…トラウマ確実の短編怪談40話

No.4「リフォーム」

私と彼氏は中古で一軒家を購入しました。

「キッチンをベッドルームに改装しよう!!」

彼氏は、この家を大胆にリフォームしようと張り切っていました。

彼が作業する間、家中の古い壁紙を剥がすのが私の仕事でした。

以前の住人は、家中の壁と天井に壁紙を貼っていたため、私の作業は膨大でしたが、次第に壁紙を剥がすことに快感を覚え、不思議な感覚に満たされていきました。

壁紙が破れないよう上手に剥がすことが出来ると、日焼けした時に肌がペロンとめくれた時のような、爽快感が味わえたんです。

ちょっとしたゲーム感覚で、私は壁紙剥がしに没頭しました。

ですが、作業を進めていくと、私は奇妙なことに気が付いたのです。

壁紙を剥がすと、全ての部屋の角に人の名前と日付が書かれていたのです。

気になった私は、壁紙に書かれていた人名をグーグルで検索すると、恐ろしいことが明らかになりました。

行方不明で捜索願が出されている人の名前と、姿を消した日付が、我が家の壁の記述と一致したのです…

翌日、私は壁紙の下に隠れていた人名と日付のリストを作成して警察に通報すると、すぐに捜査員たちがやってきました。

家の中を調査した後に、一人が私にこう訪ねました。

「これまでに剥がした壁紙はどこにありますか?あなたが剥がしていたのは紙ではありません。おそらく行方不明者の皮膚でしょう

No.5「地下室の犬」

「絶対に地下室に入ってはいけません」

ママは、いつも私にこう言うの。

だけど私は、どうしても地下室から聞こえる音が何なのか知りたかったのね。

子犬の鳴き声みたいだったから、どんなワンちゃんなのか興味があったの。

ある日、私はママに内緒で地下室へ降りてドアを開けたんだけど、そこには子犬なんていなかったの。

私が地下室に入ったことに気付いたママは、慌てて私を連れ出して叫んだわ。

「何を見たの!?」

これまでママに怒られたことなんて無かったから、怖くて泣いちゃった。

私は、二度と地下室には入らないと約束して、ママからクッキーをもらったの。

だから、地下室で子犬のような声を出していた男の子のことを聞くのはやめたよ。

何で手や足が無いのか気になったけれどね。

No.6「弟のチャーリー」

弟のチャーリーが、病院に戻ってしまうのは嫌だ。

お父さんと、お母さんは、チャーリーの病気について何度も説明してくれた。

チャーリーには、あまり薬が効かないらしい。

「チャーリーと一緒じゃないと、何をやっても退屈なんだ」と文句を言うと「チャーリーはもっとつらいんだよ」と言われた。

病院の暗い部屋に閉じ込められてるチャーリーを想像すると、嫌な気持ちになる。

僕はいつも「チャーリーに最後のチャンスをあげて」と頼んだ。

でも…

チャーリーが帰ってくると、いつも何かが起こるんだ。

オモチャの金庫の中には、目玉のえぐり取られた近所の家の猫が入っていたり、通りの向こうにある公園のすべり台にパパのカミソリが落ちていたり、ママのビタミン剤とお菓子の乾燥剤が入れ替わっていたり…

チャーリーがいなくなるのは本当に嫌だ。

チャーリーが帰ってくるまで、また僕は普通にしていなきゃならないから…

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