【洒落怖】海外の「怖い話」厳選まとめ…最強レベルの短編怪談40話

怖い話No.38「消えた友人」

大学で知り合った友人6人はキャンプをするため車で森に向かっていた。

数時間運転して目的地に到着。

彼らは、キャンプを予定していた森の近くに湖を発見した。

そこには飛び込んで遊べそうな、ちょうどいい高さの崖もあった。

急いでテントなどの準備を済ませ、6人は透き通った湖へ飛び込んで、日が暮れるまで自然を満喫。

そろそろ引き上げようとした時、一人が崖の上から飛び込むと言い出した。

友人のチャレンジを見守ることにした5人は、笑い話をしながら待っていたが、いつまで経っても崖の上に友人は姿を表さない…

しばらくして、さすがに何かがおかしいと感じた5人は友人を捜索。

ところが、結局、友人は見つからず、再び6人が揃うことはなかった。

1年後、友人の死を弔うため、5人は再び湖に集まった。

すると5人は、湖の畔で一人の男性を発見した。

徐々に近づいていくと、それは湖の畔で俯いている失踪した友人だった。

興奮した5人は友人の名を叫び、彼のもとに走り出す。

しかし、友人は全く反応しない。

すぐ側まで駆け寄っても、まるで気付いてくれない。

無反応な友人が泣きながら見ていたのは、湖の畔に建てられた5つのお墓だった。

怖い話No.39「腕時計」

彼は10歳の誕生日にプレゼントで腕時計をもらった。

それはプラスチック製のデジタル時計で、見た目はごく普通。

しかし、デジタル表示は膨大な時間をカウントダウンしている変わった時計だった。

「そこに表示されているのは、お前がこの世界で使える残り時間だ。賢く使えよ」

父親は息子に告げた。

少年は成長して青年になり、何でも全力で取り組んだ。

休みがあれば山に登り、海で泳いだ。

友人たちとの会話を楽しみ、恋人を愛した。

男は自分に残された時間を知っていたため、何も恐れるものはなかった。

そして、青年は全力で人生を駆け抜け、いつしか老人になった。

10歳の時にもらった腕時計に表示された時間は残りわずか。

自分の最後を見届けるためにやって来た、古いビジネスパートナーで、かけがえのない友人と握手。

息子を抱きしめ、妻の額にキスをした。

年老いた男は微笑んで目を閉じる。

その時、時計は一度だけアラームを鳴らしてデジタル表示は消えた。

しかし、男は死ななかった。

体に異常はなくピンピンしている…

この時、男は生きていることに喜びを感じたと思いますか?

いいえ、その時、はじめて男は死の恐怖に震えたのです…

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